UCL , University of London(ロンドン大学UCL)

イギリス

世界ランキングトップ校。2022年タイムズ社の分野別世界ランキングを見ても、人文科学(5位)、経済・経営学(20位)、法学(6位)、社会科学(13位)、コンピューターサイエンス(22位)、保健科学(8位)、生命科学(22位)、物理学(25位)、心理学(6位)とあらゆる分野で世界ランキング25位内に入っています。

photo: London Eye, city of London,pixabay, dimitrisvetsikas 1969

1.国:イギリス、ロンドン

ロンドン中心地にある、地下鉄駅Euston Squareがキャンパス最寄り駅です。Russell SquareやRegent Parkがすぐ近くにあり、ロンドンライフを満喫できる場所にあります。この地域は、歴史的に革命やイノベーションが起こった場所としても知られていて、様々な才能や希望を持った人たちが集まる場所です。近隣には、美術館や図書館、大学、劇場、病院、企業やメディアなどがあります。UCLはこういった立地的優位性をうまく活用しながら、大英博物館、大英図書館、RIBA、ロンドン動物学会、英国物理学会、BBC、など多くの機関と連携し、パートナーとして仕事をしています。また、UCL Innovation & Enterpriseを通して起業やビジネスパートナーシップの連携強化を図っています。

Innovation & Enterprise – UCL – University College London

2.大学の特徴

UCLは、世界中から優秀な生徒や先生達が集まる国際的な大学です。およそ半数の生徒が留学生・イギリス以外のルーツがある学生です。また、2017年・2018年の大学統計によると、全生徒の29%が在学中海外で学びました。従業員の35%は外国人ですし、世界中の大学や研究機関と提携を結んでいます。250,000人の卒業生は190か国に散らばっていてるため、国際的なネットワークも魅力です。

UCLは様々な分野の研究やプロジェクトで成果を出していますが、最近のニュースでご紹介したいのが、2018年にUCLの学生達がHult Prizeを受賞したことです。この賞は、毎年2,000校以上の世界中の高等教育機関が参加し、世界のためになるようなビジネスモデルを提案するコンペです。UCLの学生達は、「東南アジアの食料不足解消のためのビジネスアイディア」を提案し、それが認められて賞金$1,000,000を受賞しました。実際この起業アイディアは、実施中だそうです。

UCL students win $1 million global prize | UCL News – UCL – University College London

このプロジェクトに参加したUCLの学生の国籍やバックグラウンドは様々です。UCLのダイバーシティと、大学のサポート体制がこのような素晴らしい結果へつながった一例だと思いました。

3.設立

1826年

4.学べる分野

学士:
建築学、教養学、生物・生命科学、経営管理学、情報工学、経済・地理・政治・社会、英文学と比較文学、芸術と芸術の歴史、歴史と哲学、言語と文化、数学と統計、メディア、薬学、物理化学、心理学などの分野で合計400プログラム以上あります。
詳細は、以下をご参照下さい。

Subject areas | Undergraduate prospectus 2022 – UCL – University College London

修士:
北米・南米地域研究、人類学、言語学、TESOL、考古学、建築学、教養学、生化学工学、生物科学、脳科学、がん研究、循環器科学、化学工学、化学、小児保健、土木・環境・地理工学、臨床試験と方法論、情報工学、建築とプロジェクトマネジメント、歯科科学、開発計画、デジタルイノベーションと建造環境、デジタルメディア、オランダ語、聴覚、地球科学、経済学、エネルギー、英語、環境デザイン工学、免疫と保健、金融学、芸術、フランス語、地理学、ドイツ語、国際保健、世界繁栄、ギリシャ・ラテン語、保健情報学、ユダヤとヘブライ語、歴史、芸術史、感染と免疫学、情報科学、イノベーションと公共学、開発学、イタリア語、法学、経営学、材料科学、数学、機械工学、医学教育、医学物理学、生物医学物理学、医学、異文化研究、神経学、神経科学、栄養学、眼科、薬学、哲学、物理と天文学、都市計画、言語学、心理学、リスクと災害管理、北欧研究、科学技術、公共政策、セキュリティと犯罪学、東欧研究、社会科学、社会政策、宇宙と気候物理学、スペイン・ポルトガル・南米研究、空間分析、統計学、外科・介入科学、持続可能な遺産、持続可能な資源、女性の健康、などの分野で650以上のプログラムがあります。詳しくは、以下をご参照下さい。

Taught degrees | Prospective Students Graduate – UCL – University College London

5.取得可能な学位

学士、修士、博士

6.生徒数

42,000人(留学生は、150か国から来ている)

7.授業料

学士:£24,000~£32,100/年間(2022年-2023年)
*プログラムにより異なるため、詳細は以下をご参照下さい。

Undergraduate fees for 2022 to 2023 | Students – UCL – University College London

修士:£26,600~£32,100/年間(2022年-2023年)
*プログラムにより異なるため、詳細は以下をご参照下さい。

Postgraduate taught fees for 2022 to 2023 | Students – UCL – University College London

8.期間

学士:3年~、修士:1年~
*プログラムにより異なるため、詳しくは希望のプログラムが載っている大学ホームページをご参照下さい。

9.入学条件

学士:
IB 34以上(3つのHLの合計が16以上、各5以上)*プログラムにより規定がことなるため、詳しくは大学プログラムページでご確認下さい。
TOEFL iBT 92-109(R24/W30/S20/L30以上) *プログラムにより規定がことなるため、詳しくは大学プログラムページでご確認下さい。

Entry requirements | Undergraduate prospectus 2022 – UCL – University College London

修士:
大学成績証明書(A first or second-class Bachelor’s degree)、GMAT or GRE General Test(プログラムによって必要な場合とそうでない場合がある。)、
英語力証明書(TOEFL iBT 92 with 24/30 in reading and writing and 20/30 in speaking and listening.)⇒プログラムによりそれ以上を求められる場合がある。

English Language requirements | Prospective Students Graduate – UCL – University College London

他、各プログラムによって必要条件が異なるので、詳しくはご希望のプログラムのホームページをご確認ください。

10.出願時期

学士:
2022年9月入学
⇒2021年5月 UCASオンラインポータルがオープン。
 2021年9月 オンライン願書提出開始
 2021年10月15日 医学部出願締切
 2022年1月26日 他学部出願締め切り

How to apply | Undergraduate prospectus 2022 – UCL – University College London

修士:

プログラムにより締め切りが異なるため、希望プログラムのホームページをご確認下さい。

11.大学ホームページ

UCL – London’s Global University

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