フィンランドの「東大」。世界ランキングでもトップ100位以内にランクインする総合大学。卒業生には、ジャン・シベリウス、リーナス・トーバルス、タルヤ・ハロネン(元大統領)など多数のフィンランドの著名人や政治家が連なる。
photo: pixabay, tap5a, photo of Helsinki Cathedral
1.国:フィンランド、ヘルシンキ
フィンランドの首都ヘルシンキは、首都にしては大きすぎず、一日あれば十分観光できる街です。また、ヘルシンキ内の移動手段は徒歩や自転車でまわることができますが、路面電車やバスが多く出ているため、とても便利です。長距離移動をしたい場合は、中央駅から電車もあります。バンター国際空港までは、直通のバスが中央駅から多数出ています。
2.大学の特徴
ヘルシンキ大学のメインキャンパスは街の中心に位置しています。ヘルシンキ大聖堂や元老院広場が目の前にあり、ヘルシンキのシンボル的建造物が集まっています。また、すぐ前の通りには若者向けのお店やフィンランドブランドショップ、おしゃれなカフェやレストラン、デパートなどがあり、ショッピングや外食も楽しめます。また、夏には目の前にある海沿いの散歩を楽しんだり、近隣の公園で日光浴などもできます。リニューアルされた大学図書館や大学植物園も近くにあり、また美術館や博物館もすぐ裏にあります。
3.設立
1640年
4.英語で学べる分野
学士:
理学
修士:
農学、環境・資源・経済学、大気科学、教育学、化学と分子科学、計算機科学、 現代社会、データサイエンス、生態学と進化生物学、経済学、英語学、環境の変化とグローバルサスティナビリティ、ヨーロッパおよび北欧学、食品科学、林業学、遺伝子と分子生物学、地理学、地質学と地球生物学、グローバルガバナンス法、グローバルな政治とコミュニケーション、 栄養学と行動学、植物生物学、異文化学、国際商法、ライフサイエンス情報学、言語の多様性とディジタルヒューマニティズ、材料研究、 数学と統計、 微生物学、神経科学、素粒子物理学と天体物理学、ロシア研究、理論的計算方法、 トランスレーショナルメディスン (TRANSMED), 都市計画など。
詳細はこちらをご参照ください。↓
博士:32 doctoral programmes.
詳しくは以下をご参照下さい。
5.英語で取得可能な学位
学士、修士、博士
6.生徒数
31,200人(2018年)
*この大学は2学期制を取っています。(秋学期 9月~12月 春学期 1月~5月)
7.授業料
学士: 13,000EUR/年間 (2019年)
修士: 13,000, 15,000 and 18,000 EUR /年間 (2019年)
博士:授業料は無料です。 (2019年)
*詳細は、各プログラムのページをご参照下さい。
*年1回募集する有給博士課程もあります。詳しくは、以下をご参照ください。
8.期間
学士:3年間 修士:2年間 博士:4年間~
9.入学条件
学位、各コースにより異なるため、詳しくは以下をご参照下さい。
学士入学について:https://www.helsinki.fi/en/admissions/how-to-apply/applying-to-the-bachelors-programme-in-science
10.出願時期
*2020年秋入学の場合
修士:
入学希望年度の前年の12月初旬から入学希望年度の1月中旬まで。
(from 3 December 2019 at 8:00 UTC+2 to 10 January 2020 at 15:00 UTC+2)
学士:
入学希望年度の3月中旬~4月初旬頃
*フィンランド国内入試試験もしくは、インターナショナルバカロレアの結果を受けて出願する必要があるため、出願はこの時期になります。
(The next application period will be from 18 March 2020 to 1 April 2020.)
もし、いずれの試験も受けていない場合は、SAT受験も可能です。この場合は、 mathematics 2 and either physics or chemistryを受験している必要があります。(Apply from 3 December 2019 at 8:00 UTC+2 to 10 January 2020 at 15:00 UTC+2.
博士: 2020年度入学は、2019年11月の5~19日 、また2020年2月4日~18日でした。
(博士有給プログラムは異なるため、その都度要確認。2019年度は9月頃でした。)