北フィンランドのテクノロジーハブ・オウル市。産学官協同でフィンランド及び世界のワイヤレステクノロジーをリードし続ける。世界初の6Gイノベーションセンターを設置。
1.国:フィンランド、オウル
フィンランド第5の都市であるオウルは首都ヘルシンキから北へ500km程の所に位置しています。ヘルシンキバンター空港から飛行機で約2時間30分、電車で約6時間程で着きます。日本から直接オウルへ向かう場合は、バンター空港から乗り継ぎで行く方が便利でしょう。運が良ければ冬にはオーロラが見えます。夏には多くの夏祭りが行われ、有名なエアーギター選手権も毎年この都市で行われています。一方で、オウル市は産学協同でハイテク企業の活発な誘致も行っており、ここに集まる企業や大学の技術は、長期に渡りワイヤレステクノロジー分野での優位性を持ち続けています。
2.大学の特徴
オウル中心市街からはバスで15分程のところに位置し、自然に囲まれた広いキャンパスで学生はのびのびと学んでいます。学校周辺には大学寮、スーパ、銀行、携帯電話会社、生協などがあり便利です。また、カフェテリアやレストランも学校内にあります。その他、近郊にはオウルのテクノポリスもあり、学生達はそこで共同研究を進めたり、インターンシップを経験したりするチャンスがあります。人気の専攻は、情報通信科学(ICT)、工学、健康科学、ビジネス、環境学など。
3.設立
1958年
4.英語で学べる分野
学士:デジタル化・コンピューティングとエレクトロニクス(学士3年+修士2年プログラム)、異文化教師教育(学士3年+修士2年プログラム)
詳細は、こちらをご参照ください。↓
修士:電子工学(エレクトロニクスとコミュニケーション工学)、ビジネス分析、ワイヤレスコミュニケーション工学、コンピュータ科学/工学、ソフトウェアシステムとサービス、生物医学工学、デジタル化・コンピューティングとエレクトロニクス、経済学、金融学、金融管理、国際ビジネスマネジメント、マーケティング、持続可能なプロセス材料の化学、生化学、生態学と集団遺伝学、建築学、教育と国際化、教育とテクノロジー、異文化教師教育、鉱物資源と持続可能な鉱業、エレクトロニクスとコミュニケーション工学、環境工学、プロダクトマネージメント、ワイヤレスコミュニケーション工学。
5.英語で取得可能な学位
学士、修士、博士
6.生徒数
13,000人(2019)
7.授業料
年間授業料:€10,000 ~€13,000 (2021-2022)
コースにより金額はことなりますので、詳しくは、以下をご参照下さい。↓
*また、オウル大学では優秀な生徒には授業料免除など奨学金制度もありますので、詳しくは上記のリンク先をご参照下さい。
8.期間
学士:3年間~ 修士:2年間 博士:3年間~
9.入学条件
学士:IB (International Baccalaureate) ※希望学部により、事前にIBでどの教科を取っているか等が重要になるため、詳しくは直接出願事務局へご連絡下さい。
また、この他日本の高校の英文卒業(見込)証明書と英文成績証明書でも良い場合があります。ただし、希望する学部で必要とされている専攻を取っているか、またその成績は基準を達しているかが重要となります。詳しくは上記の出願事務局へご連絡下さい。
修士:大学・学部の専攻科目や成績(卒業証明書/卒業見込証明書、成績証明書、英語力証明書(TOEFL iBT 92, W20以上もしくは、IELTS 6.5 各セクション5.5以上)等。入学条件はコースにより異なるため、詳細は以下をご参照下さい。
10.出願時期
(2021年度入学)
2021/1/7-2021/1/20 (15:00 GMT+2)
11.大学ホームページ
(2020年10月情報更新)