コストパフォーマンスがとても良い海外大学(1)

進学先選び

海外大学留学はお金がかかるイメージがありますが、国や大学によっては、名門大学でも授業料が比較的に安い学校があります。ここでは、年間授業料20万円以下の大学をいくつかご紹介します。

photo: pixabay, QuinceCreative

授業料が安い世界ランキング上位校

限られたご予算で大学院留学を検討中の理系の方にお勧めの大学があります。世界ランキング15位のスイス・チューリッヒにある名門校ETH Zurichをご存じでしょうか。

ETH Zurich https://kaigai-daigaku-kensaku.com/archives/493

理系大学(経営科学も含まれる )、世界ランキング15位(Times社世界ランキング2022年より)のスイス名門校。にもかかわらず留学生でも授業料が年間20万円弱!(2021学費 CHF730/学期、1CHF=¥120)修士・博士に関しては英語での学位取得が可能です。学士での分野がETHの修士の分野と一致する必要がありますが、学問を究めたい方にはお勧めです。

LMU Munich, Germany (ミュンヘン大学): LMU Munich, Germany (ミュンヘン大学) | 海外大学ドットコム (kaigaidaigaku.com)

ミュンヘン大学(ドイツ)は歴史のある名門校です。専攻するプログラムにより費用が異なりますが、例えば英語のみで学位が取得できるMSc Data Science(情報科学修士)は、授業料が無料となります。(2022年1月現在)

入学条件としては、学部時代の専攻が情報科学もしくは統計学でないといけなく、学部時代に必要な科目で必要な単位を取っていないといけない(日本の単位をヨーロッパのECTSに変換する必要あり)、細かい入学条件の規定がありますが、留学生でも授業料がかからないというのは、とても助かりますよね!

・University of Zurich, Switzerland:University of Zurich, Switzerland | 海外大学ドットコム (kaigaidaigaku.com)

スイスチューリッヒの総合大学。こちらも英語のみで学位を取得できるのは、修士以上になりますが、年間授業料は20万円弱

720CHF+100CHF(surcharge for foreign students)=820CHF/semester、1年間で2学期、1CHF=¥120で計算)

学位と専攻が合えば、このような選択も視野に入れることができるかもしれませんね。いくつかご紹介しましたが、次回も「コストパフォーマンスがとても良い大学(2)」で他の国や大学をご紹介していきたいと思います。

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